ニコチン依存症管理料の算定要件である12週間で5回の治療プログラムの方法を、具体的に解説した手順書です。禁煙治療の流れと方法、禁煙治療に役立つ帳票や資料から構成されており、実際の診療で使用できる問診表、禁煙宣言書のほか禁煙治療場面における患者との問答集、禁煙補助薬の使い方などが紹介されています。日本循環器学会、日本肺癌学会、日本癌学会、日本呼吸器学会が承認、公開しています。
各学会ホームページで公開されています。 ◆日本循環器学会 http://www.j-circ.or.jp/kinen/anti_smoke_std/ ◆日本肺癌学会 https://www.haigan.gr.jp/modules/nosmoke/index.php?content_id=21 ◆日本癌学会 https://www.jca.gr.jp/researcher/smoking/manual.html ◆日本呼吸器学会 https://www.jrs.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=131 第7版では、2020年の診療報酬改定を受けておもに下記の点が改定されています。 ・2回目から4回目に情報通信機器を用いた診療に係る評価の新設 ・初回から5回目までの一連のニコチン依存症治療に係る評価の新設 ・加熱式たばこの喫煙者も対象となるよう要件の見直し