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前回の禁煙では、気分の落ち込みを経験されたのですね。今回は、禁煙外来を受診されて、禁煙補助剤を使い、離脱症状を抑えながら禁煙されることをお勧めします。また、うつ病などで心療内科や精神科に通院しておられるようでしたら、そちらの主治医の先生にもあらかじめ禁煙することをお話ししておいて、症状の変化に対処してもらえるようお願いしておきましょう。

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解説

気分の落ち込みは、禁煙に伴う離脱症状の一種である。このため、禁煙補助剤を十分に用いて禁煙するように誘導する。また、うつ病の既往がある場合には禁煙をきっかけにうつ病の再燃をきたしやすくなるので、心療内科や精神科主治医と連携して慎重にフォローアップすることが大切である。